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フランス旅行で食事するなら現地のお店の手抜き料理も知っておこう

フランス旅行の手抜き料理

フランス旅行で食事するなら現地のお店の手抜き料理も知っておこう!フランスのレストランは手抜き料理を使用しているお店が多いと言えども昼夜を問わず大勢の人で賑わっています。フランス旅行中に様々な飲食店が目に入る事と思いますが興味のあるお店があったら是非、お昼の時間に行くと夜よりも気軽には入れて安い値段で食事をする事が出来ます。

    目次
  • 1.レストランとビストロの違い
  • 2.現地のお店の手抜き料理とは
  • 3.手抜き料理の良いところ
  • 4.知っておくと便利な「自家製」マ-ク
  • 5.別の意味での手抜き料理
  • 6.レストランの中で注意した方が良い事

フランスのレストランとビストロの違い

フランスのレストランやビストロ、カフェなどの違いをご存知でしょうか。意外に食事をするところ全てをレストランと勘違いしている方も少なくありません。日本人旅行者の方がイメ-ジするフランス料理は綺麗に盛り付けられて素敵なお皿で出て来るものだと思いますが実際は盛り付けや色取りなど一切気にしないようなお店もあります。フランスでレストランと言うと少々高級なお店を表します。お昼の場合は飛び込みでも構いませんが夜に行く場合には必ず電話で予約を入れてから身なりを整えて行きましょう。カジュアルな服装では入店拒否される場合もあります。お子様連れの方は「小学生以下はお断り」「中学生以下お断り」など年齢制限のあるお店が多いので必ず事前に確認しましょう。

グランメゾンと呼ばれるお店は超高級なフランスレストランです。値段も最高級ですが専門のソムリエやパティシエなどが居り手抜きな料理が出てくる事は一切ありません。 全て自家製ですので料理の注文時に焼き加減など細かくリクエストすれば必ず答えてくれます。中学生以下のお子様は入店不可能です。服装は正装で女性のパンツ姿は避けましょう。男性は必ずネクタイの着用をお忘れない様に気を付けて下さい。入店時に店員さんが扉を開けて迎え入れてくれますが、男女の場合は必ず女性が先に入店する様にします。その際に靴をチェックされますので男女を問わず靴磨きにも余念のない様にお勧めします。

ビストロはカウンタ-に群がる常連客が非常に多く賑やかな雰囲気の漂うお店です。お酒と料理が手軽な値段で楽しめレストランよりも気軽に入れると思います。夜はお店によっては常連客で溢れているので旅行者の方には入りづらい雰囲気があるかも知れませんが長期滞在などの場合に自分の行きつけのお店を決めておくと次第に顔馴染になれて楽しめます。レストランと違ってドレスコ-ドもなく服装を気にする必要もありません。お子様連れの方でも問題なく入れます。

その他にもカフェやブラスリ-と呼ばれるお店でも食事が出来ます。カフェでは軽食も出来ます。1人でも非常に入りやすいお店ですし子供も赤ちゃんから入店出来ます。フランスでは赤ちゃん連れのママも多く利用しています。夜はバ-に変わってお酒も楽しめます。フランスではカフェの中でタバコの販売をしているお店もありますが店内での喫煙は法律で禁止されています。ブラスリ-はお酒と料理が楽しめる大衆居酒屋の様なお店で子連れでも気兼ねなく入れます。

オ-ベルジュと呼ばれる宿泊出来る客室付きの「泊まれるレストラン」と言うものもあります。お子様連れの方は年齢制限のある場合もありますので確認しましょう。リゾ-ト地にも多くありますが、こちらは宿泊施設がなくお食事しか出来ない場合もあります。近年、日本でも増えている様ですがフランスのオ-ベルジュは家族や夫婦で経営している様なこじんまりしたものが多く家庭的な雰囲気での滞在が楽しめるので個人旅行の方や1人旅の方にお勧めです。


現地のお店の手抜き料理とは

手抜き料理と言っても美味しくない料理と言う訳ではなく適当に作られた料理でもありません。では何が手抜きなのかと言うと実はお客様に出す料理がお店で作っている物ではなく冷凍食品やレトルト食品を使った料理を提供していると言うものです。現在フランスでは残念ながら全てシェフの手作り料理と言うお店は先に紹介しましたグランメゾンなどの超高級料理店や個人経営で料理に対する情熱有り余るお店以外では存在しません。フランス国内の約8割の飲食店で冷凍食品やレトルト食品、工場生産のすでに出来上がった食品を使っています。筆者もレストランで働いていましたが実際に電子レンジや鍋で温めた物や冷凍食品を普通に出していました。

フランス料理はご存知の様にフルコ-スで出て来ますが大概の前菜は既に出来上がって売られている物ばかりでパテやテリ-ヌ、リエットなどまず自家製の物はないと言っても過言ではありません。メイン料理のタルタルステ-キなども牛肉を仕入れてお店で叩いて作っているのではなく真空パックの業務用のお店で購入した物を出しています。ブフ・ボ-ギニヨンと呼ばれる牛肉の赤ワイン煮込みも有名ですが、お店によってはレトルト食品もしくは缶詰めを使用している所も多くあります。デザ-トも工場で作られたケーキやムース類なども同様ですがチェ-ン店や大衆食堂的なお店では手抜き料理が一般的ですし料理にこだわりのある方でなければ普通に美味しいと思います。

手抜き料理の良いところ

フランスのレストランは日本と違って食事の時間をゆっくりと楽しむ為に全ての料理が出てくるまで非常に時間を要しますが手抜き料理を提供しているレストランでは作る手間も省けるので出て来るまでの時間が比較的早く待ち時間にイラつく事があまりありません。お店によっては電子レンジで温めた料理をそのままお皿に移し替えただけで出して来る場合もありますが、中には手抜き料理に多少お店で手を加えてアレンジしている所も多くありますので同じ物を食べても前回食事をしたお店と味が全く同じと言う事もありませんので安心して下さい。お店によっては「当店オリジナル」の料理を真空パックや缶詰、または持ち帰り用で販売している所もありますのでホテルの部屋で1人で静かに食べたい方など便利だと思います。

知っておくと便利な「自家製」マ-ク

知っておくと便利な「自家製」マ-ク

フランス旅行中に必ずレストラン食事をする機会があると思いますがレストランの入り口や窓などにお鍋の上に屋根が乗っかっているシンプルだけど可愛らしい絵が表示されている事があります。これは「Plat Fait Maison」(プラ・フェ・メゾン)と言ってこのお店でシェフが生鮮食品を使って作っていると言う意味の自家製表示です。多くのレストランではメニュ-の中の料理の横にこの表示が付いているお店が多いのですが、これは「当店の自慢料理」と解釈すると良いでしょう。

2014年の7月14日にフランス国内の全レストランに表示義務が施されましたが当時はレトルト食品や冷凍食品に少々手を加えただけの料理にもこの表示を使用しているお店が多くありましたが、現在では法律でシェフが全て独自に調理しているお店や料理だけが使用出来る表示です。万が一、お店側が虚偽申告をした場合にはお店の経営者に対して最大2年間の禁固刑もしくは30万ユ-ロの罰金(2016年7月現在で日本円に換算して¥34.407.000-)が義務付けられています。お店の大小に関わらず看板や入口にこの表示がある場合には全て自家製料理を提供していると言う意味です。

別の意味での手抜き料理

食品やレトルト食品を使用した手抜き料理とは別に自家製料理を誇るお店や星が付いたお店にも手抜き料理がある事を知っておいて下さい。特にミシュランのガイドブックなどに掲載されている星付きレストランなどでは星の数に関わらずバカンス時期やイベント時期の人が多く混み合う時期に事前に大量の料理を作り置きしておき温め直したものを提供しているお店も少なくありません。

中にはシェフが休暇を取る為に実際には調理資格のない人間をアルバイトとして雇い温め直した料理や冷凍しておいた物を半調理して提供している残念なお店も存在します。またバカンス中は従業員も休暇の為に不在になり働き手が少なくなるお店もあり臨時でアルバイトを雇っても不慣れな為にサ-ビスが行き届かない場合も多くあります。

レストランの中で注意した方が良い事

飲食店でよく見かける光景ですが食事を頼んで料理が運ばれて来た時に携帯電話やデジカメで写真を撮る人が多く居ます。お店によっては従業員がサービスで写真撮影をしてくれる事もありますが中には写真を撮られる事を嫌がるお店やシェフも居ます。出来れば写真を撮る前に店内を見まわし壁などに写真撮影禁止の絵が描かれていないか、警告が書かれていないかなどを確認しましょう。料理を運んで来た従業員に聞くのもお勧めです。

お店やシェフに断りもなく勝手に写真を撮っていて厨房から怒鳴り付けられている人を見かける事があります。シェフにとって料理は彼らの作品ですので無断で撮影しない様に十分に注意しましょう。対してカフェなどでは写真撮影に厳しいお店は少ないように感じます。またフランス国内の全ての飲食店内は禁煙ですので喫煙される方はお店の外へ出て灰皿のある場所で吸う様にしましょう。ちなみに路上に吸い殻をポイ捨てすると罰金が生じますのでご注意下さい。


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