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子どもがラグビーを始めたい!始める年齢に応じた始め方と練習方法

ラグビーの始め方と練習方法

お子さんがラグビーを始めたがっている、または子どもにラグビーをさせてみたい、そんな方向けに、ラグビーを始めるための基本的な方法や練習方法を年齢別にまとめてみました。子どもがラグビーを始めたいと思ったら、始める年齢に応じた始め方と練習方法を教えます。

    目次
  • 1空前のラグビーブーム到来!
  • 2.年齢に応じた選択肢
  • 3.小学生以下のラグビーの始め方
  • 4.中学生のラグビーの始め方
  • 5.高校生以上のラグビーの始め方
  • 6.素晴らしいラグビー人生を

空前のラグビーブーム到来!

2015年秋のワールドカップ、ラグビー日本代表がこれまでの歴史を覆す大活躍をしました。激しくて危険なスポーツとしてちょっと敬遠されてきたラグビーですが、日本代表や、一躍時の人となった五郎丸選手の活躍によって、ぐっと身近になったという人も少なくないでしょう。

そんなラグビーブームの中、将来の日本代表を夢見てラグビーを始めたい!という子どもも増えているようです。もしかしたらあなたのお子さんもそんな一人かもしれません。

大人のサポートが重要

ラグビーは一度はまると生涯離れられないくらい魅力あるスポーツですが、ご存知の通り激しいコンタクトを伴うスポーツです。子どもの年齢や発育段階に応じて、保護者や指導者をはじめとした大人の適切なサポートが重要になります。また小学生なのか、中学生なのか、高校生なのかによって、ラグビーを楽しむための方法や練習の仕方にも違いもあります。


年齢に応じたラグビーの選択肢

現在日本でラグビーをやっている選手たちの大多数が、次のどれかの時期にラグビーを始めています。

  • 幼稚園、保育園から小学生の時期
  • 中学生の時期
  • 高校生の時期

ラグビーはサッカーや野球などに比べるとまだまだマイナースポーツであることから、日本のラグビー環境は全体としてまだまだ未整備な部分も多く、始める年代によって、クラブに属するのか、学校単位でやるのか、始め方の選択肢は大きく変わることになります。

それでは、年代別にラグビーを始める方法や基本的な練習方法の考え方等をご紹介してきましょう。

小学生以下のラグビーの始め方

幼稚園、保育園から小学生の間の子どもがラグビーを始めたい場合、まず地域のクラブチームかスクールに入部することになります。

先程も申しましたとおり、ラグビー自体はまだまだマイナースポーツですので、小学校の段階で、学校単位でラグビー部があるというところはほとんどないため、必然的にクラブやスクールが唯一の選択肢ということになります。

また小学生からラグビーを始める子どものほとんどは、親など身近なところにラグビーをやっていた人がいることからか、比較的低学年時に始める傾向があります。「わけもわからずグランドに連れていかれて、気がついたら夢中になっていた」というエピソードは、ラガーマンあるあるのひとつかもしれません。

小学生以下の練習方法

どの年代でも、またどのスポーツでも同様かと思いますが、練習方法等については基本的に所属するチームの指導者の考え方によるところが大きくなりますので、入ろうとするチームの指導者の考え方や評判などをよく調べておくとよいと思います。

指導者の考え方にもよりますが、まずはラグビーを好きになることが重要ですのでまずは楕円に慣れ親しむことから始めるところが多いようです。

また相手に体をぶつける、タックルにいくというラグビーで避けて通れないプレーを通じて、勇気を身につけていくことも大事です。これができなければなかなかラグビーを好きになれないでしょう。余談ながら、昨日までタックルを怖がっていた子どもが、ある日いきなり目覚めて自ら体を張って相手にぶち当たる、そんな時の感動はなんとも言えないものがあります。

タグラグビーという選択肢も

とはいえ、まだ小さな子どもにあまり激しい接触はさせたくないという方も少なくないかもしれません。そんなときにはタグラグビーという選択肢もあります。

タグラグビーとは、ラグビーのコンタクト要素をなくし、タックルのかわりに各プレイヤーが腰につけたタグ(布の帯みたいなもの)をとる、取られたら一旦ストップし、そこから攻撃権の回数分だけ攻撃をしかける、という擬似的なラグビーです。

小学校の体育の時間でも採用されており、クラブ活動として取り組んでいる学校もあります。

タグラグビー

中学生のラグビーの始め方

中学生の選択肢としては、クラブ/スクールに加えて地域によっては中学校の部活という選択肢が出てきます。

小学生の段階でも同様ですが、クラブチーム、学校の部活ともに、競技人口やチーム数に大きく地域差があるのが実情です。近くにラグビーができる環境がない場合には、柔道や陸上、バスケなどその他の競技で基礎的な運動能力を高めておくという選択肢もあるかもしれません。

中学生の練習方法

中学生といえば、子どもから大人に向かって心と体が変化し始める時期です。ラグビーにおいてもそのことを踏まえた練習方法をとることが望まれます。

小学生と同様にラグビーを楽しむことが何より大事ですが、現代のラグビーで何より重要な、立ってプレーすることやスペースを見つけること、パスのタイミングなど、その後につながる基礎プレーを徹底して学んでおくべきでしょう。

またラグビー以外のスキルが、その後ラグビーのプレイに役に立つ場合もありますので、ラグビーだけではなく、その他の運動も積極的にやっておくべきかと思います。

高校生以上のラグビーの始め方

高校生になるとほとんどの場合、主体は高校の部活動になります。※一部地域ではクラブがあるケースもあります。

高校においても地域によってラグビー部の数、レベルには大きな差がありますが、特に盛んな地域としては、首都圏(東京、神奈川など)関西(大阪、京都、奈良など)、九州(福岡、長崎など)が挙げられます。これらの地域には、たいてい全国大会でも上位に名を連ねるような高校が一つか二つありますが、こういった高校には、小中学校からラグビーをやっている子どもたちが集中する傾向にあります。

もちろん高校からラグビーを始めて、その後日本を代表するトッププレイヤーとなった選手も数多くいますし、競技人口全体としては高校からラグビーを始める割合が一番多いので、臆せずラグビー部の門を叩いてください。

ラグビーだけのために高校を選ぶわけでもないと思いますので入った学校次第という面も大きいですが、高校生からラグビーを始める場合、全国を目指すような環境でしのぎを削りながらやるのか、自由でノビノビとラグビーを楽しみたいのか、ある程度考えておいたほうがよいかもしれません。

高校生の練習方法

学校のレベルにもよりますが、高校生になるとプレーもかなり激しさも増し、試合、練習の質量ともに、より大人のレベルに近づいていきます。

指導者の皆さんは肝に命じておられると思いますが、安全面での配慮がより重要となってきます。試合や練習中はもとより、食事や睡眠などの日常的な健康管理も安全にラグビーを楽しむうえで欠かすことができないくらい重要な要素ですので、学校のみならず家庭でのサポートも極めて大切です。

素晴らしいラグビー人生を

人生を歩んでいくうえで、ラグビーから得られるものは計り知れません。ラグビーを通じて得た仲間は一生の財産になりますし、突進してくる相手を臆せず体をぶつけたり、味方のために自ら体を犠牲にしてボールを生かすといった勇気が、その後の人生を大きく左右したというラガーマンは一人や二人ではありません。

そんな素晴らしいラグビーと一生付き合っていくために、これからラグビーを始めたいと思う子どもが、安全かつ楽しくラグビーに接していくお役に立つことができればと願っています。


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